そんなに来てます!?
この間、といっても結構前だが餃子の王将に昼食を食べに行った。
私は昼食時間が日によってマチマチの為、一人で摂ることが多い。
最近は餃子の王将にも家族連れを含め、大勢の客がいるが、
私が蒲田に住んでいた頃などは、独身サラリーマンしかいない印象が
あったものだが、どうも最近は違うらしい。
蒲田の王将は床が滑って危なく、店内には匂いが満載し、
独身貴族マンの母親的お店だった(料理は男性が作っているが)感が
あった。
太田の王将はそんなこともなく普通のお店だが、
その王将に行った帰りのことだ。
私は会計で並んでいた。
前のお客が支払いを終え、帰ろうとした時、厨房から
「ありがとうございましたーー!」
と声が掛かった。
飲食店として当り前の光景なので特に気にすることもなく、
私の順番になったので会計をし、帰ろうとした時だ。
厨房から、
「毎度ありがとうございま~~す!」
えっ!?
私は自分の後ろ姿に掛けられた声に一瞬たじろいだ。
・・・毎度って。そんなに来てます!?
先程私の前にいたお客に掛けた声色と同じである。
『あの声は店長だしな・・・。
でも店長に覚えられる程、俺来てないだろ・・・・。』
私は考えながら駐車場に向かった。
しかし、、そうなのだ。
無意識だが店長の声を聞き分け、誰が店長かも知っている私はどうも
王将のベテランらしいのだ。
私は気付かない内に王将マニアになっていた可能性があるのだ。
自分の昼食を振り返ってみても、そんなに行った覚えはないのだが・・・。
謎だ。
謎なので最近は行っていない。
あっ、でもこの間夜だけどEと2人きりだったので一度行ったなぁ。
帰る時、私の背中越しに緊張感が漂っていたのにEは気付いていまい。
王将に行く度にまた毎度~と言われそうで怖いのだ。
こう書いていると結構行ってるような気もする。
しかし、覚えはないのだ。
謎だ。
まぁ人生謎が多い方が楽しいからよしとしよう。
ボケだったら怖いが・・・。
でも店長の声を覚えていたから大丈夫だな。
おしまい