T・Sの秘め事
今回は館林道場、T・S君・T・R君兄弟の話をしたいと思います。
お兄ちゃんであるSもそうですが、弟のRは元気いっぱいで
いつも大声で挨拶・気合を入れる年中さんなのですが、
まずはそのRの話から。
あれは2ヶ月前くらいだと思います。
ちょうど新型インフルエンザが日本に入ってくるのをどうやって
防ごうかと政府が対策している頃です。
稽古前、私が椅子に座っているところにRが神妙な面持ちでスーッと
近づいてきて徐にこう言ってきたのです。
「今、インフルエンザがすぐそこまで来ています。」
えっ!?
私が返答に詰まっている間にRは来た時と同様
スーッと立ち去ってしまいました。
何だったんだ・・・。
日本に入ってくるのはもう時間の問題だと伝えたかったのであろうか?
私に助言してくれた後、先輩道場生にも
「インフルエンザがもうすでにそこまで・・・。」
と皆に助言して回っていました。
Rは道場生の行く末を案じてくれていたのでしょう。
R、ど、どうもありがとう。
次はそんなRの兄、Sの話です。
兄貴であるSは小学低学年なのですが、
この間Sが毎日学校で行っているある秘密を特別に私に教えてくれました。
Sが言いました。
「先生、僕は学校の先生、みんなにバレないように毎日していることが
あるんです!」
『あ、そうなの!?それって何だい?教えてよ!』
私が言うと、
「押忍、分かりました。じゃあ教えます。僕は毎日、朝の会が始まる前に
机に向かってみんなにバレないように手刀を2発打ってから座るんです!」
・・・おっ、お~~そうなんだ。手刀って鎖骨打ちみたいに?
「そうです!鎖骨打ちを右・左って打ってから毎朝座るんです。」
何故に・・・?と思うがそこはあえて聞かないでおこう。
Sに毎朝の行事を再現してもらった。
いつまでもみんなにバレずに打ち込みをしていってくれ、S。
たった今バラしちゃったけど・・・・。
おわり