2007 秋季審査会
先日、秋季審査会を行いました。
今回は白帯と茶帯が少なく、初級・中級が大半を占めました。
審査についてですが、今回は始まる前から浮ついた感じがしていました。
審査直前にも関わらずふざけていたり笑っていたり。
どうも自分のやるべき事、置かれている立場が分かっていない・・そんな
印象を受けました。
私も一喝しましたが、本来なら怒られる前に自分で気付くべきです。
ずーっと緊張していろとは言いません。
ただ、もう少し自覚がないといけないと思います。
少なくとも私は過去の自分の審査前に
笑っていたことなどありません。
審査でも言いましたが、団体競技であんな緊張感のない行為を
していたら周りから何を言われても仕方ないでしょう。
空手は良くも悪くも全部自分に返ってきます。
厳しい部分がある反面、いくら中途半端にやっても
人には迷惑がかかりませんから自分の振舞いに気付くこともないでしょう。
だからこそ、常に自分で自分を律していないと逆に甘えが出てしまいます。
そうした自分自身に対する甘えは百害あって一利なしです。
物事に対する姿勢というものを私を含め、
皆さんでもう一度考えようではありませんか。
私が子供達に伝えたいのは必死の心です。
運動会でもテストでも審査会・試合・・・何でもいい。
そうしたことに全力で取り組む・立ち向かう精神を
空手で養ってほしいのです。
中途半端は何も残りません。
全力で立ち向かった結果、それが自分の望む結果でなくても
それは関係ないのです。
子供の肉体的・精神的な成長の度合いで結果は変わってきます。
子供はまだ人生のスタートラインにも立っていません。
だからこそ、結果を求める前に、物事に対する姿勢を学び、
精神を鍛え統御し、事に臨まなければ良い結果など出るわけもないと
思うのです。
それは一般部も同じです。
子供に言う前に、同じ武道をしているのだから自分が示さなければ
いけないでしょう。
私が空手動作において、細かく言うのは自分の動きは自分の精神が
全て影響しているからです。
言い換えれば、自分の行動は全て自分の意志です。
動作の乱れは心の乱れです。
ですから自分の行動・動作に責任を取るためにも
普段から自分をよく見つめる必要があるのだと思います。
しかし、そうは言ってもなかなか出来ることではありません。
そこで空手を習う事で自分をより律する場所を作るのです。
誠真会は道場生同士の和を何よりも尊ぶ一方、
個人においては自身の向上に努められる場、に成り得るよう
期待し、また私自身が努力していく所存です。
今回はそうしたことから、物事に臨む姿勢が不十分だと感じ
一言、苦言を呈しました。
道場生・保護者の皆様方に更なるご理解を
お願いする次第です
押忍
コメント
押忍 いつもお世話になります。今回の審査は今迄とは違い、帰宅途中の車中は静まり返っていました。それは、準備運動から既に全力で臨む姿勢がまるで無く、声も出ていない。何しに来たのか。。選ばれた事に感謝しつつ、、自分自身への闘いであると同時に、館長に対しても、稽古で通じ得た精神(頑張り)を審査して頂くとゆう意味で。。。何もできていなかった。
家内は、今締めている帯も返上させていくらいの気持ちだと、子供達に言っていました。
私自身も同じと言えます。型、組手。いずれも
ふがいなく、それは、仕事の忙しさなどへ、自分自身で知らず知らず、言い訳をしている証拠の現れであると。。その姿勢は随所に家内の撮ったビデオに克明に記録されていました。子供達は稽古、審査を通じ、学校生活にも積極性が増し、何でも頑張り抜くとゆう事が身に付いていました。館長のブログを読んでハッとしたのではなく、私自身も感じた事がありましたので、投稿致しました。昨今、原点回帰とゆう言葉が飛び交っていますが、空手とゆうか、佐藤館長へ身を投じた時の初心の気持ちを振り返り、親子共々精進させて頂きたいと痛切に感じました。押忍
Posted by: 匿名希望 道場生 | 2007年09月17日 21:30
いつもこっそり読ませて頂いております。
佐藤館長のお人柄が、遺憾なく道場生に伝わる内容に感銘を受けコメントさせて頂きます。
都度、判断を迫られる時や、不遇にも困難が押し寄せる時に信じられる自分を確立していない人が多く、結果ひと任せにしたり、環境のせいにしたりと…最近、想うところが多くあります。
自分も同じく弱い部分が露呈することが多々ありますが…
振り返ると自分の経験上からの判断が背伸びなく一番正しいことがほとんどです。
しかし人間は弱いもので、徒党を組み連ねて自己肥大を過信し立ち位置不明の過ちを犯している事が多いようです。
今だからこそ、打ち込める情熱を空手道に費やし、支点を確立する大事な多感な頃。
そんな時期に佐藤館長の下で指導を受けられる子供たちは果報者です。
私は空手はやりませんが、若かりし頃、他武道・球技に打ち込み、拙くも今の足場を構築している者です。
佐藤館長のお言葉を拝察し、私も身締めて行かなければと思いました。
ありがとうございました。
突然の不躾なコメント恐れ入ります。
Posted by: 匿名希望・柔道整復師 | 2007年09月19日 19:07