2008 第3回誠真空手道大会
先日、第3回誠真空手道大会を行いました。
今回は新たに型の部を設けました。
その型の部では初めてにも関わらず皆力を出していたように思います。
型は組手と違い、紛れがありません。
力を出し切れば実力通り順位が決まります。
(組手は相手関係により出し切っても
結果がついてこない場合も多々あります)
型は普段いかに考えて・細部に注意して稽古しているかで
差が大きくつきます。
型試合で成績を残すには細部への意識を強く持って稽古しなければならず、
また無駄を一切省いた動作を要求されますので、型試合への稽古を積むと
空手技術が飛躍的に伸びます。
特に私は細部への意識付けを重要視しますので。
そうして細心の注意を払い、演武するわけです。
ですから型の深さを知っている道場生はまだまだほんの一部です。
これからは型試合もどんどん行いますので、積極的に参加してもらって
型の奥深さを知っていただきたいと思います。
型試合への本格的な稽古を始めてようやく全日本チャンピオンS・Rや
3位のEの凄さが分かると思います。
私からすると彼らへの評価はまだ低いと思います。
皆さんが思っている以上に動作に注意を払い、
凄い技術をもって実は動いているのです。
それを大舞台で、大袈裟でなく1cmの狂いもなくやりきったわけですから
大したものです
型・初級の部・優勝は渋川S・K。
非常に丁寧な動きで上手く演じたと思います。
稽古でも細部への意識が高まりつつあるので
今後大いに期待。
上級の部・優勝はS・R。
彼女は本番に強いタイプですね。
その辺は兄貴に似ています。
稽古の時より数段上手く演じました。これは集中力の賜物ですね。
まだセンスだけでやっているので、まだまだ伸びます。
文句なしの優勝です。
組手部門
幼年・年中の部・優勝は館林A・Y。
元気一杯の彼。打ち込みも非常に強く、稽古量も抜群。
気合が大きいのは本当に素晴らしい。
優勝おめでとう!
年長の部・優勝渋川K・M。
圧倒的な勝利でした。しかし、私の知っているMはあんなものじゃない。
今回は5割くらいしか力を出し切れていませんでした。
もっと爆発してもらいたかった。
それでも優勝するのだから大したものです。
優勝おめでとう!
小学1年の部・優勝太田A・D。
彼は強くなりました。負けん気も強く、足捌きが良かったですね。
出るところは出る、引くところは引く、というメリハリは素晴らしい。
優勝おめでとう!
小学2年の部・優勝館林A・T。
とにかく気の優しい彼。稽古中の組手でも相手が効いてしまうと
そっと手を抜くなどいつも相手への気配りを怠らない彼。
しかし、試合ではそうしたことが裏目に出てしまうので鬼になるよう
指示しておきました。
が試合中、若干抜いた気が見えたので私がTに
『もっとちゃんとやれ!!』と言った時があったのですが
普通はなかなか気付かないものですが、こちらを向いて
『うん。』
と頷いたのには私も横にいらしたH先生も思わず笑ってしまいました。
優勝おめでとう!
小学3・4年の部・優勝N・K。
彼は組手が非常に上手くなりました。吸収・飲み込みも早く、
稽古したことを実践していたのは立派です。
順調に成長していっていると思います。
優勝おめでとう!
小学4年以上の部・優勝K・A。
体格も大きくなり攻撃力が大幅にアップしました。
突きの威力は抜群です。
後は出入りを尚意識すれば良いと思います。
優勝おめでとう!
一般ワンマッチ。
これはお互い頑張ったのではないでしょうか。
意地と意地のぶつかり合いで見る者を熱くさせてくれました。
精神が肉体を引っ張るという良いお手本となる試合でした。
選手の皆さんは力を出し切れたでしょうか?
今大会『燃焼』をテーマに開催しましたが、
燃焼出来たでしょうか?
これぞ燃焼した、という1つの例をお伝えして終りにしたいと思います。
以前もお話ししましたが、去年の全日本大会での太田N・Tの1回戦。
本戦・延長と死力を尽くして戦ったT。
終わった直後のTは一言も喋れないほど力を出し尽くしたのです。
歩くこともままならず、本当に喋れませんでした。
これこそまさに全力・燃焼した良い例です。
Tのように自分を極限まで追い込むのは確かに難しいことかもしれません。
しかし、同じ場所で同じ稽古をしている人間がそこまでやるのですから
他の皆さんだって絶対やれると思うのです。
大会でも言いましたが、それは思いの強さの違いではないでしょうか。
必ず勝つ!という気持ちが肉体を突き動かすのです。
自分の決めた目標に全力で向かっていく。
大会を通じ、得た経験を実生活に反映してもらってこそ
大会を開催した意義があると思っています。
最後に、朝早くから遅くまでご協力いただいた道場生の皆様・
保護者の皆様、誠にありがとうございました。
おかげさまで無事大会を終える事が出来ました。
心より感謝申し上げます
押忍