服と髪の毛と私
今回は先日の清掃活動でのエピソードをお伝えします。
今回の主役は2人。
太田小3 N・T。
館林小5 K・A。
まずはK・Aから。
K・Aは今、茶帯。毎回休む事無く夕方・夜と必ず2回稽古する
素晴らしい根性・気力の持ち主です。館林のムードメーカーで
いつもやられ役を買って出てる明るい楽しい男です。
その彼を含め、4人で私の車に乗り、また今回はS・R君の父、
Sさんも帯同していただく事となり3台で渋川へ出発しました。
私の車は全員館林軍団で、皆色々話しながら道中を
過ごしていました。
渋川まで時間が掛かる為、私はK・Aに『審査に向けての取り組み方』
と題してインタビューをする事にしました。
・・6月に審査がありますが、日々どのような所に意識しながら
稽古していますか?
『茶帯として茶帯らしい動きが出来るよう稽古してます』
・・なるほど。では審査は受審したいですか?
『今回は絶対受けたいです』
・・その為にはどうすればいいと思いますか?
『もっともっと稽古して頑張るしかないと思います』
・・茶帯としての普段の生活態度を聞きます。ご飯はたくさん食べろ、と
いつも言っていると思いますが、たくさん食べてますか?
『・・・あまり食べてません』
・・なに!? では父・母の言う事はしっかり聞いてますか?
『お父さんの言う事は聞いてます』
・・お母さんは?
『お母さんのはあんまり・・・』
・・何故に?
『先生!俺も色々あるんだよ~』
・・なんだ、急に!
『だってさ~、色々しつこいんだよ~』
・・なにが??
『お母さんの携帯どこ?って聞くから机の上だよ、って言っても
ちょっとたったらまたどこ?って聞いてきてさ。だから机の上だよって。
それでもまた聞いてくるから、机の上だって言ってるじゃん!って言ったら
逆切れで怒ってきてさ!そういう事ばっかりなんだよ。
だから俺は部屋に戻った途端、ストレスで髪の毛が5本ぐらい
パラパラ~って抜けるんだよ』
・・(笑)一人になって気が抜けたら髪の毛も抜けると。
『上手い事言ってる場合じゃないよ、先生。俺は真剣に
悩んでるんだよ』
・・普段悩んでいる風には見えないけどな~。
『でも髪の毛は正直だよ』
・・なんのこっちゃ。おっさんか、お前。
『とにかく髪が抜けるんだよ。ほら』
と言って手で髪を掻き分けた。すると1~2本抜けていた。
・・確かに。でも健康な人でも1日100本ぐらい抜けるらしいよ。
『ウソだ。先生は俺を慰めようとしてるんだ。そして俺の人生は
髪が1本抜けるたびに1日減っていくんだ~。』
その時、後ろに座っていた子が助手席にいるAの髪にそっと手を
やり、抜いた。
『あ~~っやめろ。俺の1日が消える!』
3本抜けていた。
『あ~~っ俺の3日が~~!』
その後、みんなから散々髪の毛を抜かれ渋川に到着。
清掃活動終了後、お昼を挟み、迎えが来るまで自由時間となった。
皆それぞれ思い思いに遊び、迎えが来た順に帰っていき
渋川組が全員帰宅したので、東毛組も帰宅の準備にかかった。
東毛組は体中芝生だらけだったので、入念に服の汚れを落とさせ
車に乗り込もうとした時、『最後に遊具で遊びたい』と騒いだ為
今一度広場に戻った。そんな時、年長のKちゃんが6年生の子と
衝突し前からつんのめり、胸やお腹が泥だらけになってしまった。
泣くKちゃんに小3の兄・T(兄の悲劇編にも登場)がすばやく
駆け寄り『K、大丈夫か?』と声をかけた。妹のKちゃんはお兄ちゃんの
登場に益々泣き崩れ、お兄ちゃんの胸に飛び込んでいこうとした。
次の瞬間、兄は走りこんできた泥だらけの妹の肩を両手で押さえ
『うわ~っ、今(服)叩いたんだから!』
と言った。
そこでそれを気にするか? Sさんと私は大爆笑してしまった。
結局、服の汚れは兄が叩いてやり、Kちゃんも怪我なく無事帰路に
着いた。
おもしろい1日でありました
押忍
コメント
館長日記いつも楽しく拝見しています
更新が待ち遠しいです
楽しい道場の雰囲気が出てると思います
これからも楽しみにしてます
Posted by: 一保護者 | 2006年04月30日 19:09