OH!冬合宿②
今回は冬合宿エピソード2をお伝えします。
Y・Hのおならで始まった冬合宿。
この後何か起きそうな怪しい匂いがするなぁ、と一人心配してみる。
2時間後、稽古を終え皆各部屋で自由時間。
幼稚園生は小学生のパワーに幾分押されぎみ。
午後5時。早めの入浴となり各班でジャンケンして入る順番を
決めさせた。
しかし行ってみると女子のお風呂が使えないとの事で私の判断で
女の子2人を先に入れさせる。制限時間は15分ね、と言って
風呂場を出た。
が、15分経っても一向に出てこない。風呂場に行ってみると
中でキャッキャ言っている。ドア越しから早く出て来い、と言うと
『お湯が熱くて入れない』との事。水で薄めろ、10分後来るぞと言い残し
風呂場を出た。
が、10分経っても全然出てこない。もう5時30分だ。夕食は6時と
決まっている。
もう出ろ、男子の入る時間が無くなる、と言うと
『まだ髪の毛洗ってない』
遅!まだ洗ってねぇのか。今まで何してたんだ。頼むよ。
結局2人が出たのが5時50分、男子に班関係なく10分で入れ、と言ったら
大ブーイング。
知らん。仕方ないだろ。
その横で女の子2人は悠々と髪のお手入れ。
いつの時代も女は強い。
どうにか風呂をすませ、定刻に食卓に集合する事が出来た。
礼をし食事に入る。
子供の普段の生活態度が1番出るのが食事だ。私は各々チェックする。
いつも思うことだが、とにかく食べない子が多い。ご飯だけという子も
いる。好き嫌いがはっきりしすぎて食べない子は絶対食べない。
空手の合宿なのだからチャレンジしてみよう、と言っても反応は
イマイチ。食べる量も少ない。でも何人かはチャレンジしたり
言われなくてもたくさん食べてる子もいる。大食は強運に通じる、という
言葉があるがせめて高学年の子はもっと食べて欲しいと思う。
そして食卓ではある復讐が女の子2人を待っていた。2人の脇に
屁っこき魔王Hがたまたま座り、魔王の異名通り食事中ずっと屁を
し続けたのだ(マジです)
たまらず嫌な顔をするRちゃん。お構いなしのH。何こいつ、と言った顔で
見ているKちゃん。誠真会初の冷戦はしばらく続いた。
夕食後、お楽しみ会を終え9時消灯となった。電気を消した後も声が
聞こえたがしばらくすると静かになった。
その後私は一般部の方々と談笑し、1時間経ったので部屋の見回りに
行った。
異常なし。
またしばらく談笑し2時間程経過したところでお開きとなった。
部屋に戻る前に少年部の部屋をもう一度見回りに行った。
みんな疲れているのか、凄い寝相だ。布団からはみ出ている子多数。
1人ずつ直していると大きくはみ出ている子が1人。
大島S・Rだ。布団から離れ、畳の上でくの字になって寒そうに寝ている。
Rの布団の上には同じく大島I・Kが寝ている。横にはKが寝ていた
布団が空に。
なるほど、追い出されてしまったのか。
私はまずKを持ち上げ動かそうとした。
次の瞬間、私の顔へKのパンチが飛んできた。
なに!? っていうか何で? Kは目をつむり寝ている。
寝ぼけたのか・・。私は改めてKを抱きかかえようと動かした。
瞬間、Kは突然暴れだした。パンチ・キックの連打連打。
うぉ!危ねぇ!動かされて嫌だったのは分かるが何もそこまで・・・。
(私は慎重に動かしました。間違っても粗雑に扱っていません)
私はKを動かすのを諦め、RをKの布団へ移した。
やれやれ。これで一段落だ。Rはクゥクゥ言って寝ている。
私は部屋を後にしようとした。すると後ろで
『ブッフーー』
と音がした。見るとKが布団から尻だけはみ出して寝ている。
Kだ。Kが屁をしたのだ。(ホントマジです)
この合宿・・屁ばっかりだな。
少しむなしい夜だった。
おしまい