空手道誠真会は、群馬県下の太田市、館林市、渋川市、兵庫県芦屋市の各道場で、空手を通じて人格を形成すべく、稽古に励んでいます

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更新情報・お知らせ

2007/02/26
ラーメン紀行 −大阪編ー

空手道誠真会の目指す空手

誠真会YouTubeチャンネル  「誠真会 Seishinkai Karate」

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誠真会facebook 「Karate Seishinkai」

誠真会の目指す空手は、人生にとって、また日々の生活にとって意味のある空手です。

少年部:礼節 (礼儀は周りとの関係を良くする潤滑油。謙虚さと感謝の気持ちを身に付ける。)

    忍耐力(夢や目標を達成するために必要な精神力。継続する力の養成)

    観察力(稽古は真似ることから。自分に足りないものは、周りが気付かせてくれます)

一般部:関係性の構築(手足の連動性を稽古で身に付けましょう)

    中庸の心(鍛錬により、常に精神の安定を目指しましょう)

    哲学の身体化(培ってきた思考を動作に反映させられるよう鍛錬しましょう)

空手の鍛錬により自分を知り、思考のバランスを整え、心身の調和をはかり、

気力体力が充実し、人生を心豊かに過ごせるような空手道を誠真会は目指します。

安心で安全なコースとクラス分け

空手道誠真会では、以下の会員コースを用意しております。

ご希望の会員コースを選択してください。

また、途中からのコース変更も可能ですので、気軽にお申し付けください。

◆新オンライン会員・・・・配信で稽古をするコースです。
◆ 一般会員・・・・道場またはオンラインで稽古をするコースです

■クラス分けは、以下の通りです。

幼年部:4歳〜6歳(未就学の男女)
少年部:7歳〜14歳(小中学生の男女)
一般部:15歳以上(高校生以上)
壮年部:35歳以上
女子部:18歳以上の女性の方

詳しくは、入会案内をご覧ください。

空手道誠真会 館長

館長 佐藤康貴

◆1975年生まれ
◆15歳で、極真会館群馬支部に入門
◆18歳で上京後、東京城南支部で稽古に励む
◆第一回群馬県交流試合 優勝
◆群馬県型競技大会 優勝
◆第16回、第17回、第18回全日本ウェイト制選手権大会出場
◆第33回全日本選手権大会出場
◆第3回全日本型競技選手権大会 4位
◆元・極真会館 弐段
◆趣味 神社巡り
◆好きな映画  ゴッドファーザー

ラーメン紀行 −大阪編ー

今回はラーメン紀行第2弾・大阪編をお送りします。

もう5〜6年前になるだろうか。
全日本ウェイト制大会出場の為、毎年6月になると大阪に行っていた私。
土・日が試合になるので、その前日の金曜にセコンド方と大阪に
向かっていました。
大体15時頃大阪に着き、ホテルで一休みしてから皆で夕食を食べに
行くのが通例でした。
年度によって違いますが、私の階級は中量級(70kg〜79.9kg)か
軽重量級(80.0kg〜89.9kg)のどちらかの階級で出場していました。
しかしその年は怪我をしていた為、セコンドとして大阪に行きました。

『先輩、どこ食事行きますか?』
大阪・道頓堀を歩きながら入る店を探していた時、
仲の良い後輩達2〜3人が聞いてきました。
「ラーメン。」
と答えると、またか・・・みたいな表情をする後輩たち。
聞くだけ損した、とでも言いたげだ。
まぁ選手もこの中にはいないし、ラーメンでもいいじゃない?
と、何とか皆を説得しラーメン店へ。
私がラーメンにこだわった理由は他にもあった。
群馬で道場生に
『○○のラーメン食べてみて下さい。すげえおいしいですから。
ほっぺが落ちますよ』
と聞かされていたからだ。
この使い古された言葉を恥ずかしげもなく言うのだから、
よっぽど旨いのだろう。
私達は言われたラーメン屋を見つけ入ってみた。

そこはチェーン店だった。
大丈夫か?と思ったが、ここまで来て入らないのも
ラーメン道に反するだろうと思い、とりあえず席に座った。
確か塩って言ってたな・・・。
私は、
・・・塩ラーメン大盛りと餃子とチャーハン、と
比較的長めの文章を厨房にいる店員に大声で告げたらあっさりと
『食券買って下さい』
と言われた。
笑う後輩。
『気が早すぎるんですよ、先輩は』とも言われた。
まぁ、確かに。
言われた通り食券を買い、席に着いた私は少し悪態をついた。
・・・大体よ、ラーメン屋で食券のところで旨いとこを俺は知らないね。
すると後輩は
『俺知ってますよ!東京の○○ラーメン。先輩、あのカップラーメンが
発売された時、言ってたじゃないですか。カップラーメンでこれだけ
旨いんだから、お店のは凄いんだろうな!って。俺行った事あるんすよ。
あそこ旨いっすよ。』
と言った。
あ、そう・・・。何でもいいや。
面倒臭くなった。
そうこうする内、ラーメンが来た。
見た感じは・・・美味しそうだ。

それではスープを一口。

・・・普通だ。

じゃあ麺だ。

・・・普通だな。

餃子ー普通。

チャーハンー普通。

全部普通だな、これ!
全部普通だぞ!!と後輩に言うと、
『何をそんなにびっくりされているんですか?たまには普通もありますよ。』
と言った。
なるほど・・・と思いながらも何か納得がいかない。大体ここは大阪だ。
私は言った。
・・・あのな、大阪に来てんだよ。大阪で普通のラーメン食ってどうする?
お前渋川でおおぎや食ってるのと訳が違うぞ。大阪には大阪の味があって
然りではないか。普通はいかん。普通ではいかんのだよ!
と言ってやった。
すると後輩は、
『先輩、大阪の味があるラーメンってどういう味ですか?』
と生意気に聞くから
知らん、と答えてやった。
でも、これをご覧になってる皆さんも思いませんか?
大阪で普通のラーメン食べても・・・ねぇ。
私のラーメン紀行の中でも唯一残念だったのが、この回だ。

私達は次の日の夜、串揚げのお店に行った。
凄く美味しかった。
ほっぺが落ちそうになった。
後輩は言った。
『先輩!大阪には大阪の味がありますね。』

・・・押忍。
                                       おわり

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